人生の節目には必ず花がある。
そして、その根本は愛である。
お祝いの花をプレゼントする瞬間も、亡くなった方への弔いの気持ちも、根底にあるのはやはり愛である。
花は、多くの人を幸せに出来る力を持っている。
そこに居合わせる人々には花を見て美しいと思う感情が芽生え、
その場所をより平和な愛に満ち溢れた空間にすることが出来る。
花を楽しむことは季節を楽しむことであり、
季節を楽しむことは、人生を何倍も楽しむことに繫がると思っている。
多くの人の笑顔を想像しながら作品を作り、
関わりのある人の人生に花を添えていく。
それがJaz flower shopの願いです。
Jaz flower shop 代表:益田 祐貴
1984年生まれ。
北海道札幌市出身。
愛称は“Jazz”。
自然を愛し、野山と北海道を愛する。
趣味はキノコ狩り、山登り、釣り。マイブームはベレー帽。
祖母の影響で、小学生の頃から自室にビニールハウスを作り盆栽など多様な植物を育てる。
19歳の頃、生花店にてアルバイトを始めたことにより、花の仕事の魅力を知る。
その後国内留学先の沖縄県でも那覇市の生花店、花の藤商(株)で勤務。
大学を卒業後札幌市円山の(有)花保に就職し、フラワーデザイナー清水さくら氏の下10年間修行を積む。
益田由里絵
神奈川県川崎市出身。
幼少期(5歳から10歳まで)を南米のチリ共和国で育つ。
フランスやイギリス、韓国やオーストラリアなどへ学生時代に渡航し、ネパールではホームステイを経験する。
国内留学先の沖縄県内の大学で益田と出会い、都内の百貨店にて雑貨販売の仕事に就き接客業の経験を積む。
その後札幌に移住、結婚、開業。
松田英子
北海道札幌市出身。
はなこという名前がきっかけで花屋を志すようになる。
専門学校で花を学び、(有)花保に入社、その頃には既に退社していた益田と出会う。
その後GANONで経験を積み、2019年3月より当店で勤務。
趣味は打楽器演奏、カフェでお茶すること、美味しいものを食べること。
学生時代8年ほど吹奏楽の経験があり、クラシックの演奏会などは今でもよく出かけている。
Jaz flower shop
2016年7月5日開業。
円山で長年修行していたこともあり、円山地区に絞って物件を探し、築50年の当物件に出会う。
店舗設計は世界的有名な建築家、中山眞琴先生率いる(株)ナカヤマアーキテクツに依頼。
ロゴや包装紙、各種DMデザインなどを、各種受賞歴も多く斬新なデザインを打ち出す(有)アリカデザインに依頼。
壁の漆喰塗りやバックヤード作りなど、手作りで出来るところは行い店舗が完成。
開業前にフランス(パリ、コルマール)、オランダ(アムステルダム)、ベルギー(ブリュッセル、ブルージュ)、
ドイツ(ケルン、エッセン)、スイス(インターラーケン、バーゼル、ベルン)、
イタリア(ヴェネツィア、フィレンツェ、ミラノ、チンクエテッレ)に鉄道の旅に出る。
また、スペイン(バルセロナ、イビサ)とタイ(プーケット)にも渡航。
世界の旅先で出会った面白い骨董品、ストーリーのある雑貨や器類をセレクトして仕入れ、店舗で販売している。
現在取り扱いのある雑貨ブランド
4711(ドイツ)「オーデコロン」という言葉の語源となったケルン発祥のコロン。ナポレオンも愛用していた。
Santa Maria Novella(イタリア)フィレンツェの世界最古の薬局で作られたポプリ。スパイシーな香りが人気。
L’ERBOLARIO(イタリア)アジア未発売のハーブ化粧品。美しいパッケージと芳醇な香りのキャンドル・サシェを販売。
Lisa Larson(スウェーデン)日本でも人気の陶芸デザイナー。ワードローブシリーズの花瓶のほか、置物など多数取り扱い。
FERET(フランス)100年以上の歴史を持つブランドのオーガニックハニーをベースに作られたハンドジェル、バームを販売。
La Savonnerie de Nyons(フランス)現地画家がデザインしたブリキ缶入りのマルセイユ石鹸。オーガニックシアバターとオリーブオイル配合。
お客様の目線に立ち、『カウンセリングを行う花屋』として丁寧な接客をモットーとする。
用途はもちろん、贈り先の方の年齢や性格、性別、お好みなどを伺ったうえで世界にひとつの花束・アレンジメントを製作。
また北海道の素晴らしい生産者の作る花々を紹介しながら、できる限り道産の植物を仕入れることによって北海道の生花市場を盛り上げたいと考えている。